夏休み理科自由研究相談会
日時: 7月12日(土) 13時〜17時15分
場所: 自然史博物館地階講義室
内容: 理科の自由研究のための相談コーナー
理科自由研究コンテストの情報コーナー
理科工作・実験コーナー(ホバークラフト・電気の実験・顕微鏡観察など)
対象: 小学生〜高校生およびその保護者
費用: 無料
主催: わくわくサイエンスワールド(主に岡山の中学・高校理科教員で構成される団体)
共催: 岡山理科大学
後援: 倉敷市教育委員会
参加者: 約120名(うち子ども約60名)
当日スタッフ: 中学・高校理科教員,理大学生等17名.うち理大からのスタッフはのっぱら会員外も含めて学生9名,教員1名(高原).
のっぱらは,理科工作・実験コーナーのホバークラフト作製と電気の実験(仮説実験授業の授業書「電気を通すもの・通さないもの」等を参考にした)を担当しました.これまでの科学の祭典等のブース出展に比べ,自由研究への発展を意識して,じっくり工作したり考えてもらう内容を目指しました.電気の実験(どんなものが電気を通すか,まず予測してもらってから実験で確かめる)では,予想外の結果に子どもはもちろん付き添いのお父さん,お母さんもビックリ.自由研究のネタとしても使えそうだと言ってくれる参加者もいました.ただ,電気のことは小学校3年生で習うので,低学年の子どもには少し難しかったかもしれません.ホバークラフトの方は小さい子も含め子ども達は喜んでくれました.スタッフの皆さん,ご苦労様でした.
企画の背景と趣旨
児童生徒の理科離れが問題とされる中,青少年のための科学の祭典や科学者による講演会,オープンラボ等の様々な理科好きの子どもを育てるための企画が実施されてきている。これらの企画は,一時的な科学技術に対する興味関心を高めるには一定の効果があるとされているが,継続した理科の学習や科学的にものごとを捉え・考える力の育成に,つながらないケースが多い。
一方,日本では以前より小中学校において,夏休みの宿題として理科の自由研究が課せられてきたが,十分な指導が行われていないのが現状である。
児童生徒の科学技術コンテストの全国大会において,自然科学に対する興味関心の高い児童生徒が,10年にもおよぶ調査・研究の発表を行うケースがたびたび見受けられるが,指導者にめぐまれず,本人と家族だけで取り組んできた研究であり,不十分な結果から評価されていない。ちょっとしたアドバイスにより,科学的に捉え・考える力の育成につながり,研究の完成度も高まると考えられる。
岡山県内においても,児童生徒の科学自由研究の本格的なサポート体制は整っておらず,この企画を通して,地域に根ざした継続的なサポート体制をつくり,モデルケースとして普及を図る必要性がある。
地域における科学自由研究の支援を通して,児童生徒の科学的に考える力を伸ばし,理科好きの子どもを育てることで,市民の科学技術に対する興味関心と理解を深めていきたい。
当日の様子

ホバークラフト作製

電気の実験

のっぱら出展ブースの全景

顕微鏡観察コーナー

理科工作・実験コーナーの全景

理科の自由研究のための相談コーナー