アルドール反応の立体化学


ホウ素エノラートの1位の置換基は遷移状態でaxial方向を向くため,アルデヒドの置換基は立体障害を避けるようにequatorial方向を向く。
反応座標に沿った構造変化
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※マウスで分子をドラッグして,任意の方向から結合の生成・開裂を見ることができます。
※計算:B3LYP/6-31G* 法による固有反応座標(IRC)計算
R = reactant(反応物,始状態) TS = 遷移状態 P = product(生成物,終状態)
※注意 ページをスクロールするときには Jmol の画像描画が追いつくようにゆっくりスクロールしてください。
黒い筋が現れても,アニメーションの開始,ウィンドウの最小化→復元,などで再描画されれば消えます。
ホウ素エノラートの1位の置換基は遷移状態でaxial方向を向くため,アルデヒドの置換基は立体障害を避けるようにequatorial方向を向く。
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